モンテッソーリ教育の視点で選ぶ、1歳からの指先知育おもちゃ。わが家で本当に活躍したアイテムだけ集めました

本記事には広告が含まれます。

1歳を過ぎると、子どもの「指先を使った遊び」がぐんと増えてきますよね。つまむ、ひっぱる、穴に入れる…。その真剣な表情を見ていると、成長を感じて嬉しくなります。

一方で、

mai

この子の能力を伸ばしてあげたいけれど、どんなおもちゃを選んだらいいんだろう?

と悩んでしまうことも。

わが家でも、そんな思いから話題の「モンテッソーリ教育」の考え方を少しだけ取り入れてみることにしました。

この記事では、たくさんの知育おもちゃを試してきた中で、特に「これは本当に長く使えた!」と心から思える、“わが家の殿堂入りアイテム”だけを厳選してご紹介します。

おもちゃ選びに悩むあなたのヒントになれば嬉しいです。

目次

そもそも、なぜ「指先」を使うことが大切なの?

“指先は第二の脳”なんて言葉も耳にしますが、子どもは自分の手を存分に使うことで、世界を学び、自分で考える力を育んでいくのだそうです。

モンテッソーリ教育でも、手を使った活動「お仕事」を非常に大切にしています。

難しい理論はたくさんありますが、私はシンプルに「自分の手でじっくり取り組む経験が、子どもの自信と集中力を育むんだな」と捉えています。

だからこそ、おもちゃ選びでは「子どもが自分の手で、夢中になって取り組めるか」を大切にしているんです。

おもちゃ選びで失敗しない。わが家が大切にしている3つのこと

わが家がおもちゃを選ぶ時に、道しるべにしている3つのポイントがあります。

1. シンプルで、使い方が一つじゃないこと

大人が「こうやって遊ぶんだよ」と教えるのではなく、子ども自身が「こうしたらどうなるかな?」と試行錯誤できる。そんな、想像力の余白があるおもちゃを選ぶようにしています。

2. 子どもの「できた!」をそっと後押ししてくれること

難しすぎるとすぐに飽きてしまい、簡単すぎてもつまらない。その子の発達段階よりほんの少しだけ難しい、「がんばればできそう!」な課題を与えてくれるおもちゃが、一番子どもの目を輝かせてくれます。

3. 親にとっても、心地よいこと

子どもが口に入れても安心な素材か、お手入れはしやすいか。そして、できればリビングに置いてあってもごちゃついて見えない、親の心も満たしてくれるデザインだと嬉しいですよね。

《厳選3選》1歳から長く活躍!わが家の殿堂入り「指先知育おもちゃ」

見た目も機能も大満足。わが家のファースト知育トイはこれでした

PolarB 8イン1 アクティビティボックス

わが家が初めて本格的に「知育」を意識して迎えたのが、このPolarB ポーラービー 8イン1 アクティビティボックスでした。

友人からプレゼントでいただいたのですが、箱を開けた瞬間、まずこの淡くて優しい色合いに私が一目惚れしてしまって…(笑)。子どもへはもちろん、贈ってくれた友人にも「ありがとう!」と心から感謝したのを覚えています。

成長に合わせて、遊び方がどんどん広がる

このおもちゃの対象年齢は1歳半からですが、わが家では生後6ヶ月の頃から側に置いていました。最初の頃は、上のルーピングトイのビーズをただ眺めたり、そーっと触ってみたり。

それが1歳を過ぎた頃から、型はめに挑戦。ある日なんの気なしに、スポッと正しい穴に入った時の、「え、できた!」と言わんばかりの得意げな顔は、今でも忘れられません。

親にとっても嬉しい、たくさんの仕掛け

型はめに慣れると、次に息子が気に入ったのが、側面の「木のカードめくり」でした。この『パタン』と閉じる時の、木と木が触れ合う軽やかな音が大人にとっても心地よく、親子で一緒に楽しんでいます。

そして、親として本当に助かっているのが、お手入れの手軽さ。普段のホコリは、フローリング掃除のついでにクイックルワイパーのドライシートでサッと拭くだけで済むんです。

これ一台で8つの遊びができる分、やっぱり少し場所は取ります。ただ、あれこれおもちゃを買い足すことを考えれば、結果的に省スペースになっている気もします。

100均グッズで完成! 我が子が一番夢中になった「手作りポットン落とし」

さて、立派な知育玩具を横目に、息子が一番長く、繰り返し夢中になっているのが、実はこの手作りおもちゃなんです。きっかけは「料理中、少しだけ集中して待っていてほしい…!」という切実な思いからでした。

使うのは、プロテインシェイカーと手芸用のポンポンだけ。

この手芸用のポンポンが、穴にスッと落ちず、指で軽く「きゅっ」と押し込まないと入らない。このほんの少しの抵抗が楽しいらしく、一度ハマると、驚くほどの集中力で黙々と遊び始めます。

あまりに集中してくれるので、今ではすっかり「私が料理をしている間の、特別なおもちゃ」として定着しました。

手軽に作れるおもちゃですが、ポンポンはお子さんの口に入ってしまうサイズです。遊ぶ時は必ず大人がそばで見守り、絶対に目を離さないようにしてくださいね。

外出先でも大活躍。「できた!」が嬉しい最強の“時間稼ぎ”アイテム

そして、レストランや病院の待合室で「どうか、もう少しだけ静かに…!」と願う親の“神アイテム”として(笑)、わが家で欠かせないのが『シール貼り』です。

“スペシャルレアシール”で、やる気は最高潮に

わが家では、アンパンマンカレーなどに付いてくるキャラクターシールを「スペシャルレアシール」と呼んでいます。これを出すと、「あんぱんまん!」とぱっと顔が輝き、嬉しそうに踊りだすのが、もう、たまらなく可愛くて。

面白いのが、その扱い方。このレアシールだけは、何度も貼ったりはがしたりして、遊び終わるとちゃんと元の台紙に戻すんです。子どもなりに「これは特別なもの」と分かっているのが伝わってきて、クスッと笑ってしまいます。

お気に入りのポーチに、お気に入りだけを詰め込んで

シールブックや台紙は、お気に入りの「はらぺこあおむし」のポーチにまとめて、外出時は常にバッグに。このポーチを見せるだけで、「シールで遊べる!」と分かってくれるので、ぐずりそうな時の気分転換にも役立っています。

おもちゃ選びで一番大切にしたい、たった一つのこと

今回は、1歳からの指先知育というテーマで、わが家で本当に活躍しているおもちゃや遊びを3つ、ご紹介しました。

色々なおもちゃや遊びをご紹介しましたが、私が一番大切にしたいのは、おもちゃそのものではなく、その時間を親も一緒に楽しむことなのかもしれない、ということです。

「これをやらせなきゃ」と親が意気込むよりも、お子さんが今、何に興味を持っているのか、その小さなサインを見つけて、隣で「楽しいね」と微笑みかける。

そんな時間が、きっと、子どもの心を一番豊かに育んでくれるのではないでしょうか。

この記事が、あなたとお子さんのかけがえのない毎日の中で、何か一つでも、楽しい時間を作るヒントになれば、心から嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

2023年冬出産予定のプレママ*
出産・暮らし・時々、旅行。
”本当に良いものだけをオススメする”
をモットーに、当ブログを運営しています。

コメント

コメントする

目次